2012年10月1日月曜日

サウナに放射能解毒作用

週末は、土曜日は午前中、プライベートで日本語を教えているので、
ジムに行く時間がないので、日曜日の10時から「ボディ・ヴァイヴ(Body Vive)」
というグループ・エクササイズに参加している。

「ボディ・ヴァイヴ」は、下の動画のようにボールを持って、左右前後に動いたり、
フィットネスチューブを使って筋肉トレーニングをしたり、
床に寝て腹筋を鍛えたりするエクササイズで、これがけっこうきつい。




先々週は、「ボディ・ヴァイヴ」の後に、9月から始まった「シバム(Sh'bam)」
というダンス系のエクササイズに参加してみたが、
ミュージカルで踊るような感じでなかなか面白かった。







でも、さすがに、この2つのエクササイズを連続してやった後は、
かなり疲れたので、今日は、「ボディ・ヴァイヴ」だけに参加。


この運動の後は、すごく汗をかくので、必ずジムでシャワーをあびて、
サウナに入っている。

サウナに入った後は、ぬるいお湯でシャワーをあびてから着替える。

サウナのあとは、いつも気分がいいが、
体中が赤くなって毛細血管が浮かび上がってくるのは
ちょっと気持ち悪い。



サウナについて少し調べてみたら、真偽は定かではないけれども、
放射能も解毒できるそうだ。

放射能も解毒!! サウナで大量発汗する有害化学物質デトックス法

そして、それを助けてくれるこういう場所もあるということで、ご参考まで。

ピュアリフィケーションランダウン®爽快・明晰・有害物質からの脱却精神向上のための画期的解毒プログラム

スポーツでは得られないサウナの効果について。

サウナの効果

◆サウナにしかない効果◆
さて、サウナの効果ですが、スポーツや労働による汗には及ばないにしても、やはり、その中には疲労物質も多く含まれます。その結果、体調は良くなり、毛穴は大掃除されますから、肌もツルツルになります。

しかし、これはサウナにしかない効果ではありません。サウナの効果の真髄は、何と言っても「温冷浴」にあります。温冷浴に関しましては、本年2月号の「冷え性対策―手浴・足浴のお勧め」のところでも若干触れました。「温めた後、最後に冷たい水をかけると効果は倍増します」というところで。温水浴→冷水浴→温水浴→冷水浴を幾度も繰り返すのを、温冷浴といいます。

この温冷浴は、昨年11月号の「朝食抜きこそ最高の健康法」のところで登場した「西勝造先生」が確立された「西式健康法」の中の、重要な柱の一つとなっております。私は、この温冷浴の極め付きがサウナであると思っています。西先生の頃には、まだサウナは日本に伝わっていませんでした。もし、当時サウナがあったら、西先生も大いに奨励されたのではないか、などと想像しています。


◆サウナの効果は「自律神経と血管の鍛錬」◆
 この温冷浴の最大の効果は、①脳と自律神経の鍛錬、②血管や皮膚の鍛錬にあります。

それでは、人体はどのようにして「寒さ暑さ」に対処するか、ということを説明いたします。まず、寒い時には熱を外に奪われないようにせねばなりません。そのためには、皮膚や血管をギュッと引き締めます。これは、脳と自律神経のうちの交感神経が共同作業で行います。

次に、暑い時ですが、この時には寒い時とは反対に、体の中の熱を外に発散しなければなりません。そのためには、血管や皮膚が弛緩し、毛穴が開き、汗が出ます。この作業は、脳と自律神経のうちの副交感神経が行います。

昔の人は、夏は汗を流して働き、冬は寒さを耐え忍んで働きました。だから、上記の「緊張と弛緩」が生活の中で行われ、自然に、脳も自律神経も鍛えられていました。ところが、重労働の減少と冷暖房の普及により、このような調節機能が弱ってきているのが、現代日本人であります。それで、暑さ寒さに弱い人が増え、「自律神経失調症」などという、得体の知れない不調が増えているわけです。

これをストレスのせいにする人がたくさんいます。しかし、現代社会がいくらストレス社会であるからといって、戦争に勝るストレスがあるでしょうか?いつ死ぬかわからない極限の状態であっても、体の調子が悪い人が今のように多かったという話は聞いたことがありません。やはり、不自然な生活が自律神経を弱らせ、不調を招いていると考えるのが本当であると思います。

では、今の生活パターンを急に変えることができるかというと、そういうわけには行きません。ですから、こういう今の時代にこそ、サウナは一つの助けになると思います。言ってみれば、暑さ寒さを一日のうちに幾度も体験できるのです。

上記のように、サウナを利用することで脳と自律神経は鍛えられ、正常に働き出します。その上、血管も伸び縮みしますから弾力性がつき、血行が非常に良くなります。その結果、当然からだの調子が良くなります。


◆サウナで頭も良くなる!!◆
それから、もっといいことがあります。この記事を書くに当たって、様々な文献を調べました。すると、効果の中に非常に興味深いものがありました。それは、「記憶力が良くなり、潜在意識が高まる」というものです。私もここまでは考えてもみませんでした。しかし、脳が鍛えられるわけですから、今まで十分に能力を発揮していなかった「脳細胞」が活発に働き出し、「今までわからなかったことがわかるようになる」というのは、大いに考えられます。というよりも、体だけでなく頭もスッキリするのですから、むしろ当然ともいえます。

サウナで脳細胞が活性化し、潜在意識まで高まるのであれば、サウナへ行く楽しみは倍増します。私も、これからはそういう気持ちでサウナを利用しようと思います。


◆サウナヲ利用する上での注意事項◆
 以上がサウナの効果ですが、サウナを利用するに当たっては、いくつかの注意事項があります。

① 当然のことですが、重度の高血圧、心臓病、動脈硬化の方などはやめるべきでしょう。私は見たわけではありませんが、サウナで倒れる人は実際にいます。私の知り合いに、サウナでマッサージをしていた人がいます。その人の話では、サウナには時々救急車が来るそうです。主に、冷水に入ったときに倒れるそうです。

② サウナに減量効果は期待しないで下さい。サウナを利用したての私もこの勘違いをしていました。サウナへ入る前と、幾度か入った後の体重を比べると、人によって異なりますが、1~2kgは違います。これは、ただ水分が減っただけです。脂肪はそう簡単に減りません。水を飲めば元の木阿弥です。これを、「体重が減った」といって喜んで、水を飲まないと脱水状態になり、大変なことになります。

③ 先月号でも述べましたが、汗をかくと老廃物も出る替わりに、体に必要なミネラルも出てゆきます。ですから、飲む水には「にがり」や「自然海塩」を入れるようにして下さい。ただの水やお茶だけではミネラル不足になります。

④ これは、お酒を飲まない方には関係ありませんが、サウナから出てくると、のどが渇き、ビールが大変おいしいです。私はこれで頻繁に失敗します。あまりにもおいしいので、ついつい飲みすぎ、翌日、余計に調子が悪くなることしばしばです。それから、アルコールは水とは違います。利尿効果が非常に高いので、ビールだけを飲んでは、脱水症状になります。ビール1杯飲んだら、あとで水を2杯飲むくらいが必要です。いずれにしても、呑ん兵衛の皆様、くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

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