2013年5月28日火曜日

末期がんにも効果的なゲルソン療法?


ごく最近、米国のアンジェリーナ・ジョリーのBRCA1という遺伝子の中に欠陥が見つかり、

将来、乳癌や膀胱癌になる可能性の高いことがわかって、

乳腺の摘出手術を受けたことが話題となっています。

医学の進歩によって、遺伝子を調べて癌の可能性を探知できるようになったことは、

すばらしいことだと思います。

アンジーがなぜ手術する気になったのかなど、彼女がニューヨークタイムズに寄稿した手記を

『きっこのブログ』のきっこちゃんが和訳してくださったので、興味のある方は、ご参考まで。


アンジーの思い


下の動画は、Facebookのウォールで見つけた動画で、

ゲルソン療法と呼ばれる癌の治療法の効果とその背景について、

アラスカに住む青年が調査したものです。

1時間半と長いながらも、最近、久々に見てよかったと思った動画でした。


素敵な真実


癌には、大雑把にいって、アンジーの癌のように遺伝からくる癌と

食生活の不摂生からなる癌の2種類に分けられると思います。

現在、私たちが手軽に手に入れることができる食品や飲み物は、

化学調味料や有害な物質で満ちています。

わかりながらも、どれだけ有害かは知らずについつい飲食してしまっている私たち。


例えば、日本では、わかりませんが、カナダでは、虫歯予防の為に、

水道水の中に発がん性のあるフッ素が含まれています。

リステリンなどのデンタルケア製品の中にも水溶性のフッ素が含まれているそうです。

歯の治療の際に、使われるアマルガムの有毒性は、今では誰もが知るところとなりました。

参考:お口に潜む水銀化合物・アマルガムの危険性

英語では、MSGと呼ばれる味の素の調味料、グルタミン酸ナトリウム

癌の増殖を助けるとされています。

人口甘味料の一つのアスパルテームや予防注射に使われるワクチンも

発癌性の可能性が指摘されています。

米国のモンサント、デュポン、バイエル、シンジェンタ、ダウの5大化学企業が

生産している遺伝子組み換え食品の危険性も最近では騒がれてきました。


これだけ有害食品があふれる中で、それらを食べないようにするには、

かなりの強い意志と長寿や健康への普遍的な願望がなくては無理でしょう。


特に、これらの有害食品を生産し続ける企業から多大な寄付金を受けている

医療機関やこれらの企業に天下りしている政府機関が、

その食品の危険性を隠匿しているので、一般の人が気づいたときには、

すでに取り返しのつかない状態になっていることが多いのです。


アンジーのように、遺伝性の癌でさえ、前もって予防が可能となったことは

画期的なことだと思います。

有毒食品であふれる今でも、ゲルソン療法で癌を予防したり、

克服することも可能だということをこの動画は教えてくれました。


ゲルソン療法で、末期癌を克服したと動画では紹介されていましたが、

遺伝性の癌にも有効かどうかは定かではありません。

ゲルソン療法は、数ある癌治療法の一つにすぎず、

その効果には、個人差もあると思われます。

試される際は、ご自分の判断で行ってください。


関連記事:

ゲルソン療法とは
ゲルソン療法は、ドイツの医学博士マックス・ゲルソンが開発した食事療法です。
シュバイッツアーが医学史上の大天才と激賞したのがゲルソンです。
日本ではまだあまり知られていませんが、欧米ではよく知られた療法です。
欧米では、ゲルソン療法でガンを治した患者は何千人もいると言われています。
ゲルソン療法では、ガンの原因となる食品を排除し、 自然な食物の持つ様々な栄養素をバランスよく摂取することによって 人間が本来持っている身体の機能を高め、病気を排除しようとするものです。 ゲルソン療法の最大のポイントは、人間の持つ自然治癒力を高めることにあります。
ゲルソン療法は、ガンのほか高血圧、肝炎、血栓症、腎臓病、痛風などの病気において、 効果を発揮した実例があり、薬を使用しない治療法として大変注目されています。
『ガン食事療法全集』(医学博士M.ゲルソン著)は ガンを食事療法で治すバイブルとして欧米で数えきれないほど多くの患者を救ってきた名著。日本でも自健会の創始者、今村光一が翻訳・紹介、関心が高まりこの療法によるガン克服者も増えている。本書によりゲルソン療法が日本でも知られるようになった。 
『ガンと闘う医師のゲルソン療法』の著者、星野仁彦博士(福島県立医大)もこの療法で自分のガンを克服した1人。

(後略)