2015年7月6日月曜日

FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015でなでしこジャパンが負けたのは被曝のせい?

FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015でのなでしこJAPANとアメリカとの決勝戦が今日、行われました。結果は、5対2でアメリカが日本に圧勝しました。2011年にも同じ組み合わせで決勝戦が行われ、そのときは日本が勝利しました。そのときのビデオがこれです。




これをみると、なでしこJAPANの動きには、キレがあり、アメリカがとてもドン臭く見えます。点数もお互いに入れあい、少なくとも両チームは互角に戦っていました。けれども、今日の試合では、日本とアメリカが逆転してしまい、日本の動きがとても鈍く映りました。試合開始からすぐに3点リードされてしまったのに動揺を隠せなかったというのも一理あるでしょう。女子サッカー史上この短時間に3点ゴールを決めたというのは、この試合が初めてだそうです。下が今日の試合の一部です。日本チームでは、ボールをチームメンバー同士でパスしながら、時間を稼ぐ動きが頻繁に見られました。きっと激しい運動で呼吸が乱れたのを整えていたのではないかと思います。




まじめで勤勉な日本人ですから、練習はアメリカのチームよりもしっかりしてきたと思われます。両チームともメンバーにそれほど代わりがないことから、同じように4年の年を重ねてきたはずなので、年をとって動きが鈍ったという理由も通りません。

それでは、何がこの両チームの練習に影響を与えたのでしょうか。これは単に個人的な推測ですが、やはり、2011年の原発事故以降、なでしこJAPANのメンバーは被曝しながら厳しい練習を続けてきて、それが今回の試合で負けた原因なのではないかと思うのです。

そんな環境の中で練習をしてきて、世界第2位になれたのですから、なでしこJAPANの健闘ぶりは、すばらしいものがあったと思うのです。ただ、被曝が原因で勝利を逃してしまったとしたら、とっても悔しい気持ちで一杯になります。

2015年5月1日金曜日

大腸がんが増加中:定期的な大腸内視鏡検査を忘れずに

『カナダde日本語』よりつづく

カナダの統計でも、他の病気に比べて、がんで死亡する人が最も多く、全体の30%を占めている。上の記事は、1年前の記事だが、2014年に新たにがんと診断された人は、19万1,300人で、死亡すると予測された人は、7万6,600人だった。ただし、新たにがんと診断された人数には、皮膚がんの7万6,100人は含まれていない。カナダの人口は、約3,500万人で(日本の人口約1億2,700万人の約四分の一)全人口に対するがん患者の人口の比率は、おおざっぱに計算したところ、日本が約7.7%に対して、カナダは、約5.4%となっている。

福島第一原発事故が起きて、大量の放射能が撒き散らされた日本だが、こうしてみると、日本もカナダもがんに新たにかかる人口にはそれほど違いがないようだ。国立がん研究センターが嘘の情報を流しているか、NHKが情報を改ざんしているかどちらかの可能性がある。または、放射能汚染水を海に流しているため、その放射能が日本国内に留まらず、世界中にばら撒きちらされているからという理由も考えられる。

一昨年、父親も直腸がんにかかったが、高齢のため、今のところ、定期検査を受けながら、転移もなく、順調に回復している。

日本では、大腸検査を受けるように政府が国民に積極的に薦めているだろうか。カナダでは、大腸がんは50歳以上の人がかかる可能性が高いことから、50歳を過ぎると、保健省から手紙がきて、便潜血検査大腸内視鏡検査(Colonoscopy)を受けるように薦められる。便潜血検査では、あまり正確な結果は出ないことから、今年初めて内視鏡検査にトライすることにした。

検査中は麻酔が効いているので、全く違和感も痛みもなく、あっという間に終わってしまったが、一番つらいのが、内視鏡検査のために大腸内を清浄する準備をすることだった。もちろん、食事は、前の日のお昼以降、検査までは一切食べられない。その上、大腸を戦場するための薬がかなりしんどかった。4リットルもの水に薬を混ぜて飲むのだが、これがはんぱじゃない水の量で、検査の前の晩から飲み始めて、翌日、検査の数時間前まで飲み続けなくてはならなかった。

これを飲むと、すぐに下痢症状になって、大腸内の全てのものが液体と化して外に出された。不思議なことに、水を飲んでいるのに、尿としてではなく、肛門から黄色い水がジャァジャァととめどなく排出されたのだ。大腸にある全てのものがこの水と共に外に出されるので、お腹も少しはへこむかなと思ったのだが、ほとんど変わらず。お腹が出ているのは、内容物のせいではなく、脂肪だったことが判明したのは、少しショックだった。

前日のお昼から何も食べていない上に、この薬で全ての内容物が体内から排出されてしまったため、かなりお腹がすいた。早く検査を終えて、大好きなものを食べたいという欲求がどんどんと高鳴るのを抑えて、検査を受けに出かけた。

受付で簡単な手続きを済ませると、すぐに呼ばれて、簡易ベッドに横になった。それから、いくつかの質問を受けて、生まれて初めて点滴を腕につけられた。それか5分ほどして、大きなテレビ画面のある部屋にベッドのまま移動させられ、このスクリーンに自分の大腸が映し出されるのかと思うと恥ずかしくなった。

でも、そんなことを恥らう間もなく、横向きに寝るように言われて、点滴から麻酔を入れられると、すぐに意識はなくなって、起こされたときは、元の部屋に戻っていた。検査のときに大腸内に空気を入れられたので、看護婦さんに起こされてからおならがでたかどうか確認された。痛みや不快感は全くなく、すでに大腸内視鏡検査が終わってしまったなんてとても信じられなかった。このクリニックにいた時間は、30分から45分くらいだった。

この検査から1ヵ月後に検査の結果を聞きに医師に会ったのだが、大腸内にポリープがあったので、全て取り去り、調べてみたら、そこに初期のがんが発見されたと言われて、かなりショックだった。ポリープはすでに除去されたので、大腸内にがんは残っていないのだが、念のため、来年の1月にもう一度、大腸の内視鏡検査をするということになった。

それにしても、本当にがんが進行する前にこの検査をしてよかったと思う。オンタリオ州では、OHIPカードという誰でももらえる健康保険証のようなものがあれば、無料だが、日本でも検査費用はそれほどかからないようだ。

家族親類にがんにかかった人がいない場合は、10年に1度でいいそうだ。がんの家系でも本人に問題がなければ5年に1度でいいという。又、私のように異常があった場合は、様子みで1年後にもう一度、そして、それで問題がなければ、5年に1度の検査となる。読者の皆様も、50才になったら、心配の方は、40代でも、ぜひぜひ、検査を受けてみてください。

2013年10月1日火曜日

「若さのひみつは感動することと怒り」byデヴィ夫人

若さのひみつとして、デヴィ夫人は、1日に10回は感動することを挙げていらっしゃいます。心が躍る、ウキウキする、高揚するならなんでもいいそうです。いくつになっても恋愛したり、子犬を見て『わあ、かわいい!』と思ったり、道端に咲いている花を見て、『きれい!』と感動することが大切だそうです。


元気のひみつ「デヴィ夫人」


そして、もう一つのエネルギーのパワーは、怒りだそうです。個人的には、怒りはネガティブな感情なので、怒りを抱くことは心の健康を保つにはあまりよくないことだと思います。特に満月の日には怒りの感情は持たないほうがいいでしょう。でも、これも、デヴィ夫人のように、人によっては、怒りが若返りや元気の原動力となることもあるのかもしれません。

2013年9月15日日曜日

満月のエネルギーを利用して若返る



画像:Mind Body Green


満月の日は、うまく使えば肯定的に時間を使ういい機会です。肯定的なエネルギーを増やすことができ、又逆に感情に大きな傷を残すこともありえます。


満月から莫大な量のエネルギーが注がれるので、肯定的な効果を得るには、心の穏やかな状態でいなければなりません。身体や心、精神に起こることが増幅されるということを覚えておいて下さい。

もし、怒っているとしたら、より怒りを感じ、幸せならより幸せを感じるでしょう。満月の間、海はうねり、緊急治療室は患者で満員になります。そのエネルギーはとてもパワフルなので、それを肯定的な意志を持って使うことが大切になってきます。

狂気のエネルギーと同様の愛情エネルギーが強化されます。これを知ることは、感情的、そして精神的に成長するための絶好の機会となるでしょう。

以下、満月の日のための、『生活のための風水』という著書からの5つのヒントをまとめてみました。
1. 議論や怒りを控えること。
2. 肯定的に物事を考える。
3. 夢を思い描く。
4. 1人でまたはグループで瞑想にふける。
5. 必要としている人々に祝福をおくる。

詳しくは、原文をご参考下さい。


2013年7月29日月曜日

アンチエイジングに効果的な食品8選

アンチエイジングに効果的な食べ物や健康でいつづける秘訣など、健康オタクには、とても役立つサイトMBG(Mind Body Green)。英語のサイトなので、健康オタクでさらに英語を勉強したい人に最適です。

今日は、IRORIOにMBGから日本語に訳された記事で、アンチエイジングに効果的な食べ物8つが紹介されていたので、シェアします。もちろん、放射能汚染されていないことが条件です。(画像は、Googleイメージより筆者が挿入)

アンチエイジングに効果的!肌や健康にいい食べもの8選
老化は避けられないとわかってはいるもののも、いつまでも若々しい肌でいたいと、アンチエイジング効果のある高級クリームに飛びつく女性は少なくない。しかし、忘れてはならないのが内側からのケアだ。肌は食べもので作られているのだから。
ここでは、アンチエイジングに効果的な食べもの8選を「MindBodyGreen」より紹介する。

・ベリー類
抗酸化物質が豊富なものの代表格といえば、ブルーベリーなどのベリー類。病気の予防や細胞を健康的に保つ働きがある。
 
・アボカド
ビタミンEやカリウムが豊富。もちろん抗酸化物質も。


・ガーリック
ガーリックにはコレステロール値や血圧を下げるほか、免疫システムを高める効果が。また、抗ウイルス性や抗菌性もあり、がん細胞の成長や拡大をおさえる働きもあるそう。

・未精製の穀類
グルテンフリーのオーツ麦、玄米、キヌアは食物繊維が豊富で、腸の働きを良くする。また全粒粉には、心臓病、脳卒中、糖尿病リスクを下げる効果も。

・緑の葉野菜
緑色の濃い色には抗酸化物質が含まれている。特にホウレン草やケールは、紫外線によるダメージにも効果的。

・赤ワイン赤ワインに含まれる抗酸化物質レスベラトロールは、血栓に効果的。ワインを飲まないと言う人は、サプリメントで摂取することも可能。


・ナッツ類ナッツから、たんぱく質、オメガ3脂肪酸、ビタミンE、カルシウムを手軽に採ることができる。

・豆類小さな粒のなかに、抗酸化物質やミネラル、食物繊維がぎっしりつまっている。

2013年6月28日金曜日

ジェーン・フォンダ75歳の若々しい姿にびっくり!

今日は3ヶ月に一度のコレステロールの血液検査に行ってきました。カナダでは、ファミリードクターに検査内容を詳しく書いた診断書を書いてもらって、自分の好きなところで血液の検査をします。

私は血液検査はいつも『Lifelab』と決めています。検査技師の技術が高いので安心して血液検査を受けることができるからです。

今日は、引越したので、今まで行っていたところではなくて、新居近くの『Lifelab』に行ってみました。1度、慣れない技師にあたって、腕に何箇所もズブズブと針を刺されたのに全く血液が取れなかったことがありますから、初めてのところでは又同じ経験をするのではないかととても不安でした。でも、今日行った『Lifelab』では、全く問題なく血液が取れました。

ジムも引越し先の近くにあるグッドライフ・フィットネスに変えました。こういうとき、全国に展開している大きなジムだと簡単に移動の手続きができるので楽です。今度のジムは24時間オープンしているジムなので、仕事で遅くなった後でも利用できます。夜眠れないとき、一晩中ジムでエクササイズするのも面白いかもしれません。

さてさて、今日は血液をたくさん採取したこともあり軽いエクササイズを紹介します。

え?本当に75歳?ジェーン・フォンダのウィキペディアを見てびっくりしました。顔なんて、むかしよりもずっと若返って見えます。昔は口のまわりのシワが気になっていたのですが、今ではそのシワもなくなって、お肌もツルツルです。おそらく、ジェーンはリッチですから、フェイスリフトとか、ボトックスとか、かなりお金をかけて若返ったのでしょうが、美容医学もここまですすんだかと関心してしまいました。

昔は、75歳と言ったら、腰の曲がったおばあちゃんを想像していましたが、アンチ・エイジングの波も年々進化しているようで、75歳でここまで若さをキープできれば、退職した後も、旅行とか恋愛とか、楽しい人生が送れそうです。ジェーン・フォンダをアンチ・エイジングの女王と呼んでもいいかもしれません。

今日は、どうみても50代前半から60代半ばくらいにしか見えないジェーン・フォンダのワーク・アウトを紹介しましょう。時間は20分間で、とても基本的な動きですが、基礎体力を維持するため、特に50歳以上の方にお勧めです。

一つだけ気になるのは、ジェーンのコスチュームです。せっかく顔も身体も若返ったのに、このウェアのせいで、70年代にタイムスリップしたかのような印象を与えてしまいます。できれば、ワークアウトのウェアも時代に合ったものを着て欲しかったです。



Jane Fonda: Fit & Strong Workout- Level 1


このエクササイズが全ての人に向いているとは限りませんので、日頃運動していない方は、必ず医師に相談してから行ってくださいね。

2013年5月28日火曜日

末期がんにも効果的なゲルソン療法?


ごく最近、米国のアンジェリーナ・ジョリーのBRCA1という遺伝子の中に欠陥が見つかり、

将来、乳癌や膀胱癌になる可能性の高いことがわかって、

乳腺の摘出手術を受けたことが話題となっています。

医学の進歩によって、遺伝子を調べて癌の可能性を探知できるようになったことは、

すばらしいことだと思います。

アンジーがなぜ手術する気になったのかなど、彼女がニューヨークタイムズに寄稿した手記を

『きっこのブログ』のきっこちゃんが和訳してくださったので、興味のある方は、ご参考まで。


アンジーの思い


下の動画は、Facebookのウォールで見つけた動画で、

ゲルソン療法と呼ばれる癌の治療法の効果とその背景について、

アラスカに住む青年が調査したものです。

1時間半と長いながらも、最近、久々に見てよかったと思った動画でした。


素敵な真実


癌には、大雑把にいって、アンジーの癌のように遺伝からくる癌と

食生活の不摂生からなる癌の2種類に分けられると思います。

現在、私たちが手軽に手に入れることができる食品や飲み物は、

化学調味料や有害な物質で満ちています。

わかりながらも、どれだけ有害かは知らずについつい飲食してしまっている私たち。


例えば、日本では、わかりませんが、カナダでは、虫歯予防の為に、

水道水の中に発がん性のあるフッ素が含まれています。

リステリンなどのデンタルケア製品の中にも水溶性のフッ素が含まれているそうです。

歯の治療の際に、使われるアマルガムの有毒性は、今では誰もが知るところとなりました。

参考:お口に潜む水銀化合物・アマルガムの危険性

英語では、MSGと呼ばれる味の素の調味料、グルタミン酸ナトリウム

癌の増殖を助けるとされています。

人口甘味料の一つのアスパルテームや予防注射に使われるワクチンも

発癌性の可能性が指摘されています。

米国のモンサント、デュポン、バイエル、シンジェンタ、ダウの5大化学企業が

生産している遺伝子組み換え食品の危険性も最近では騒がれてきました。


これだけ有害食品があふれる中で、それらを食べないようにするには、

かなりの強い意志と長寿や健康への普遍的な願望がなくては無理でしょう。


特に、これらの有害食品を生産し続ける企業から多大な寄付金を受けている

医療機関やこれらの企業に天下りしている政府機関が、

その食品の危険性を隠匿しているので、一般の人が気づいたときには、

すでに取り返しのつかない状態になっていることが多いのです。


アンジーのように、遺伝性の癌でさえ、前もって予防が可能となったことは

画期的なことだと思います。

有毒食品であふれる今でも、ゲルソン療法で癌を予防したり、

克服することも可能だということをこの動画は教えてくれました。


ゲルソン療法で、末期癌を克服したと動画では紹介されていましたが、

遺伝性の癌にも有効かどうかは定かではありません。

ゲルソン療法は、数ある癌治療法の一つにすぎず、

その効果には、個人差もあると思われます。

試される際は、ご自分の判断で行ってください。


関連記事:

ゲルソン療法とは
ゲルソン療法は、ドイツの医学博士マックス・ゲルソンが開発した食事療法です。
シュバイッツアーが医学史上の大天才と激賞したのがゲルソンです。
日本ではまだあまり知られていませんが、欧米ではよく知られた療法です。
欧米では、ゲルソン療法でガンを治した患者は何千人もいると言われています。
ゲルソン療法では、ガンの原因となる食品を排除し、 自然な食物の持つ様々な栄養素をバランスよく摂取することによって 人間が本来持っている身体の機能を高め、病気を排除しようとするものです。 ゲルソン療法の最大のポイントは、人間の持つ自然治癒力を高めることにあります。
ゲルソン療法は、ガンのほか高血圧、肝炎、血栓症、腎臓病、痛風などの病気において、 効果を発揮した実例があり、薬を使用しない治療法として大変注目されています。
『ガン食事療法全集』(医学博士M.ゲルソン著)は ガンを食事療法で治すバイブルとして欧米で数えきれないほど多くの患者を救ってきた名著。日本でも自健会の創始者、今村光一が翻訳・紹介、関心が高まりこの療法によるガン克服者も増えている。本書によりゲルソン療法が日本でも知られるようになった。 
『ガンと闘う医師のゲルソン療法』の著者、星野仁彦博士(福島県立医大)もこの療法で自分のガンを克服した1人。

(後略)